審査委員

審査委員長
島﨑 徹 Toru Shimazaki
1990年、SITTER SCHOOL OF DANCING(カナダ)のバレエ部門主任兼振付家に就任。1998年、日本舞踊批評家協会新人賞受賞。ローザンヌ国際バレエコンクールにおいて、1999年・2011年に審査員、2001年から2003年まではコンテンポンラリー課題曲の振付けを手がける。2011年より2013年まで、ユースアメリカグランプリジャパン審査員。振付作品は、Royal Flanders Ballet(ベルギー)、Hubbard Street Dance Chicago(アメリカ)、Colorado Ballet(アメリカ)、Grand Theater de Geneve(スイス)、Introdans(オランダ)、Singapore dance theater (シンガポール)等をはじめ世界各国の舞踊団のレパートリーになっている。その他では、宝塚歌劇団の「薔薇の封印」や「Never say good bye」、東宝ミュージカル「エリザベート」(2004年から2013年版)の振付けなどを手がける。2005年度より神戸女学院大学音楽学部舞踊専攻教授。

 


伊藤 範子 Noriko Ito
6歳より谷桃子バレエ団研究所でクラシックバレエを習い始め、18歳で英国Ballet Rambert Schoolへ留学。その間サドラーズウエルズシアターにてBallet Rambert 60周年記念公演にAntony Tudor振付「Soiree Musicale」のタランテラ役で出演。
スクールパフォーマンスにて「眠れる森の美女」オーロラ姫のパ・ド・ドゥを踊り卒業。
帰国後、谷桃子バレエ団に入団。
1992年に「白鳥の湖」全幕の主役デビュー。以後「白鳥の湖」「ジゼル」「シンデレラ」「ドン・キホーテ」「リゼット」「くるみ割り人形」「ロミオ&ジュリエット」「令嬢ジュリー」等の全幕の主役をレパートリ―とし、多数のバレエフェスティバルに出演、バレエ団内外でプリンシパルとして活躍する。
東京新聞主催全国舞踊コンクールジュニアの部第3位、シニアの部第2位。
1995年「村松賞」受賞。
2002年よりオペラ作品の振付を手掛け、振付した作品は「カルメン」「椿姫」「仮面舞踏会」「アイーダ」「セルセ」など他多数。
近年ではオリジナル創作バレエ作品「道化師~パリアッチ~」「ホフマンの恋」「HOKUSAI」、チャコット主催公演「バレエ・プリンセス」「バレエ・ローズ・イン・ラブストーリーズ」や、改訂版「ドン・キホーテ」全幕などの演出・振付を行なう。オンステージ新聞『年間ステージベスト5』、ダンスマガジン『年間最も印象に残ったコレオグラファー』に舞踊評論家より選出されている。
2016年文化庁海外特別研修員としてミラノ・スカラ座バレエ団とバレエアカデミーに振付・演出・教授法を研修。
2014年 第46回「舞踊批評家協会・新人賞」受賞。(受賞理由:オペラの世界を舞踊とし再構築の可能性と丁寧でレベルの高い表現に対して)
2018年 谷桃子バレエ団創作公演15「HOKUSAI」「道化師~パリアッチ~」が第73回文化庁芸術祭優秀賞受賞

 


成澤 淑榮 Yosie Narisawa
1984年 橘バレエ学校卒業 牧阿佐美バレエ団入団
1985年 東京新聞第42回コンクールにて第3位
1987年 ソ連文化省の招待で国立モスクワクラシカルバレエ団に1年間研修に行く
1989年 国立モスクワクラシカルバレエ団ソリストとして入団 ソ連(現在ロシア)では始めて日本人が正式にバレエ団に入団した
1990年 タシケント・ボリショイバレエ団にゲストとしてドン・キホーテ、ジゼル 主演
1992年 牧阿佐美バレエ団35周年記念公演にて「ドン・キホーテ」キトリを踊る
1994年 マヤ・プリセツカヤ 50周年記念公演で海賊を踊る
2002年から東京、名古屋でのバレエコンクールの審査員をする
2009年 ロシア国立舞踊大学院バレエマスターおよび教師科を卒業その後現在までモスクワと東京の舞台生活をしている
その他アメリカ、イタリア、フランス、ソロバキア、スペインなどで公演をしている

 


原 美香 Mika Hara
公益社団法人 日本バレエ協会 正会員 公益財団法人 京都市芸術文化協会 全京都洋舞協議会 会員
同志社大学文学部 心理学専攻卒業。3才より宮下靖子バレエ学園にてバレエを始める。1987年、ハンスマイスター振付「ジゼル」、「くるみ割り人形」全幕に主演。長年プリマを務め2005年の退団まで、深川秀夫版「白鳥の湖」、「ドン・キホーテ」全幕の他石井潤、望月則彦、矢上恵子らの作品を踊る。京都洋舞協議会 1985年 京都会館創立25周年記念「京都バレエフェスティバル」”祭り”にて主演。京都国際音楽祭バレエの夕べ”マニフィカト”(石井潤振付)に主演。京都国体記念公演全京都洋舞協議会主催「コッペリア」に主演。2001年(財)京都市芸術文化協会創立20周年記念「眠れる森の美女」にて、オーロラ姫を踊る。2010年日墨友好400周年記念メキシコ公演にソリストとして参加。2011年京都市芸術文化協会創立30周年記念 秋の合同バレエ祭において、石井潤演出・振付「今日のコンサート」にソリストとして出演。日本バレエ協会関西支部 1988年以来、日本バレエ協会関西支部バレエ芸術劇場にて長年ソリストを務め、「コッペリア」全幕「バラの精」などに主演。「フェアリードール」全幕日本初演ではドゥジンスカヤ指導のもと主役を務め、新国立劇場における全国合同バレエの夕べにて同作品を再び主演。新国立劇場 2002年 新国立劇場「アートフェスティバル21」にて、望月則彦振付「ロミオとジュリエット」を踊る。海外経験 1984年アメリカ(ニューヨーク、ヒューストン)、スイス(チューリッヒ)にて研修。1999年 文化庁芸術家特別在外研修員に選ばれ、ニューヨークに留学。 2003年パリにて研修。2003年 ドイツ・チューリンゲン州立アイゼナハ歌劇場バレエ団とソリストとして契約。サビーネ・シュピエル振付「くるみ割り人形」「じゃじゃ馬ならし」「卒業記念舞踏会」などに主演。 ネオクラシック、コンテンポラリー、ミュージカルなど様々なジャンルの踊りを踊る。2008年日本移民100周年記念事業、宮下靖子バレエ団ブラジル公演で深川秀夫作品に主演。受賞歴 1979年 京都府知事賞受賞 1988年 東京新聞主催 全国舞踊コンクール 第1部 第3位 2002年 東京新聞主催 全国舞踊コンクール パ・ドゥ・ドゥ部門 第3位 2002年 京都市芸術新人賞受賞 コンクール審査員歴 2001年、2002年、2007年、2008年、名古屋「バレエコンペティション21」の審査員を務める。2011年、2012年、ザ・バレコン大阪の審査員を務める。京都市 2012年、京都市主催「ようこそアーティスト 文化芸術特別授業」のバレエクラスの講師の要請を受ける。2012年度、伏見区、辰巳保育園、2013年度、下京区、光徳小学校、2014年度、東山区、三条保育所、2015年度、伏見区、白菊保育園、2016年度、上京区、鶴山保育所、2017年度、伏見区、西福寺幼児園にて授業を行う。フリーランスのダンサー、ゲストティーチャ―として関西を拠点として活躍。2009年3月「深川秀夫バレエの世界」にソリストとして出演。 2006年4月、原美香バレエスタジオ 大人のクラス開設。2010年5月、原美香バレエスタジオ 子供のクラス開設。 2011年4月3日(日)、京都会館第2ホールにて、初のリサイタル「原美香 with Friends」を開催する。2016年6月5日(日)、ロームシアター京都オープニング冠事業として、セカンドリサイタル「原美香 with Friends」を開催する。2017年4月、大阪芸術大学 舞台芸術学科 舞踊コース 非常勤講師に就任。現在、「チャコット心斎橋スタジオ」においても、大人向けレッスンクラスを受け持っている。

 


矢頭 早弓 Sayumi Yato
6歳でバレエを始める。1991-1995年松本道子バレエ団に所属
1996年ミハイロフスキー劇場バレエ(旧レニングラード国立バレエ団)で8年間劇場に所属。
エラノラ・ケケリーゼ、ラリッサ・クリモワに師事。帰国後、松本道子バレエ団のプリマとして活躍。
2005年9月財団法人愛銀教育文化財団による助成金公募にあたり、バレエ舞台活動において助成対象者として受賞。
韓国 Lee Wonkuku Ballet に招待され「ドン・キホーテ」を踊る
<主なレパートリー>
「バフチサライの泉」マリア、「バヤデルカ」ニキヤ・ガムザッティ、「イーゴリ公」とらわれの姫「ショピニアーナ」「ラ・シルフィード」「瀕死の白鳥」「白鳥の湖」オデット・オディール、「パキータ」「ドン・キホーテ」キトリ、「スパルタクス」等、数々の主役を踊る。
現在はバレエスタジオ・フェーヤ主宰として、ロシアよりトップダンサーを招聘し公演を開催、ロシアで学んできたことを生徒たちに伝えている。

 


奥井 眞名美 Manami Okui
3歳よりバレエを始める。
千田 康子氏(東京バレエ団)、石井 正人氏、石井 昭子氏、
沼尻 祐司氏(東京バレエ団)に師事。
東京にて、千田 康子氏、沼尻 祐司氏師事の下、バレエ公演、ダンスパフォーマンスに参加しながら、アシスタント講師を勤める。
1985年 奥井眞名美バレエ研究所設立。
1996年 『バレエアカデミー・スタジオエトワール』に改名。

 


小原 芳美 Yoshimi Ohara
10歳より新潟県長岡市にてバレエを学ぶ。禿嵯峨子、田沢澄子に師事。谷桃子バレエ団短期研修後、越智實、故 石井正人に師事「結婚式の贈り物」「レ・シルフィード」「パ・ド・カトル」「ライモンダ」を踊る
1983年四日市に小原芳美バレエスタジオ開設。亀山、菰野、鈴鹿にもスタジオ開設し、後進の指導に当たる。西優一に師事し、海外からの講師を招きワークショップを開催。国内のコンクールはもとより、ユースアメリカグランプリ、タンゾリンプ等の海外コンクールにも生徒達が入賞し、研修を積む。
2010年第14回バレエコンペティション21指導者賞。第14回ザ・バレコン名古屋優秀指導者賞。
2014年第51回NAMUEクラシックバレエコンクール指導者賞。第5回横須賀国際バレエコンクール優秀指導者賞受賞。
2013年四日市文化奨励賞。社団法人現代舞踊協会会員。日本舞踊藤間流師範

 


陳建国 Chen Jian Guo
1986年 国立北京舞踊学院入学 曹綿栄に師事。1989年 カナダで開かれたバレエフェスティバルに出演 『パキータ』のプリンシパルを踊る。1990年 中国全国舞踊コンクール第1位受賞。 フランスで開催されたバレエフェスティバルに出演 『グランパ・クラシック』をパリ・オペラ座の学生と踊る。1993年 北京舞踊学院卒業 国立中国中央バレエ団入団 中国国内及び世界各地の公演に出演。1995年 アジアパシフィックコンクール第2位受賞。1999年 日本文化交流で、文化庁より派遣され来日。 東京のスターダンサーズバレエ団入団 『ジゼル』全幕でペザントを踊る その後、バランシンの作品等にも出演。2000年 ロイヤルニュージーランドバレエ団入団 ガラ公演でソリストとして出演 『海賊』のパ・ド・ドゥを踊る 。2002年~ 帰国 日本国内で公演や発表会に多数出演し、 バレエコンクールの審査員なども務める。また、指導者としても NAMUEバレエコンクール、 FLAP全国バレエコンクール、 青少年のためのバレエコンクールザ・バレコン、 NBA全国バレエコンクール、 等数多くのコンクールで優秀指導者賞を受賞

 


田邉 茉莉奈 Tanabe Marina
3歳よりバレエを始める
2006年、茉莉奈バレエスクールを開校
現在、本部スタジオをはじめ、菰野支部、四日市スイミング支部、桑名支部にて指導にあたる以下の様々なコンクールにて指導者賞を受賞
全国舞踊コンクール / ザ・バレコン名古屋 / クリエ全国バレエコンクール / NBAジュニアバレエコンクール / NAMUEバレエコンクール / Japan Ballet Competition / 全国MIEバレエコンペティション / Victoire Ballet Competition / 座間全国舞踊コンクール / Flapバレエコンクール / フルール全国バレエコンクール / 湘南バレエコンペティション